AGAになると前頭部と頭頂部から抜けていくのは何故なのか

AGA(男性型脱毛症)が発症すると、ほとんどの方が同じようなハゲ方をしていくと思います。

 

前頭部から薄くなる
頭頂部から薄くなる

 

この2つのタイプに集約されるわけですよね。

 

たとえば、俳優の渡辺謙さんは前頭部から薄くなるタイプです。

 

お笑い芸のフットボールアワーの岩尾さんは頭頂部から薄くなるタイプです。

 

なぜAGAは二つのタイプの薄くなり方をしてしまうのでしょうか。

 

その理由について徹底考察してみました。

 

まずは、AGAの発症メカニズムについて解説します。

 

 

■なぜAGAになってしまうのか?

 

・遺伝を引き継いでしまったから

 

AGAは生活習慣で発症するものではありません。

 

シャンプーが合わないから、といった理由でもありません。

 

男性型脱毛症はなるべくしてなるものです。

 

生まれた時に、なるかならないかはほぼ確定しています。

 

遺伝は父親からされるのではなく、母親からされます。

 

母親は女性なのでAGAが発症することはありませんが、その遺伝は引き継いでいる状態なのです。

 

ですから、母親の父親が薄いと薄毛の遺伝子が自分に引き継がれている、といった状態になります。

 

母方の親族に薄毛が一人も居ない、といった状態であれば、AGAになる可能性はほぼありません。

 

・AGAの発症メカニズムを詳しく解説

 

・母方よりAGAの遺伝子を引き継いでしまっている

・睾丸から男性ホルモンのテストステロンが分泌される

・体内酵素の5αリダクターゼとテストステロンが結合してしまう

・ジヒドロテストステロン(DHT)が生み出されてしまう

・ジヒドロテストステロンが毛母細胞に対して髪の毛の生成を辞めるように命令する

AGAの発症

 

注目すべきはテストステロンと5αリダクターゼの結合です。

 

この2つの物質が結合しやすい遺伝、といったものがされてしまうわけです。

 

薄毛にならない人は、仮に男性ホルモンが多かろうが、AGAが発症することはありません。

 

 

■AGAの薄毛が前頭部や頭頂部から薄くなる理由

 

・ジヒドロテストステロンの影響を特に受けやすいから

 

AGAですが、頭髪全部が抜けてしまう、といったことはありませんよね。

 

側頭部と後頭部の髪の毛が残存するわけです。

 

実は、脱毛原因物質の影響をうけやすい部位と受けにくい部位があるのです。

 

前頭部・・・影響を受けやすい
頭頂部・・・影響を受けやすい
側頭部・・・影響を受けにくい
後頭部・・・影響を受けにくい

 

だからこそ、前頭部や頭頂部から薄毛化が始まってしまうのです。

 

ちなみに男性型脱毛症になる人は、基本的に前頭部から薄くなったとしても将来的には頭頂部が薄くなります。

 

その逆もしかり、です。