発毛剤と育毛剤の違いとそれぞれの選び方について

発毛剤と育毛剤の違いとそれぞれの選び方について

 

発毛剤や育毛剤を検討していると、両者の違いが分からなくなるはずです。これらにはどのような違いがあり、どのように選べばよいのでしょうか。

 

発毛剤とは

 

発毛剤と呼ばれる製品は、しばらく発毛がなかった毛根から、再び発毛させる薬剤です。

 

より簡単には、髪の毛が抜けてから生えてこなくなった毛根に働きかけ再び発毛を促す薬剤といえます。

 

具体的な働きは、毛母細胞の働きを活性化させることで毛根に発毛を促します。

 

一般に毛生え薬と呼ばれる薬剤がこれに当たるかもしれません。

 

 

現在、発毛剤として取り扱われている製品は大きく二つの種類に分けることができます。

 

一つは、抜け毛の原因になる男性ホルモンの発生を防ぎヘアサイクルを正常に戻す製品です。

 

もう一つは、頭皮の血行を改善することで毛母細胞へ栄養や酸素を届け毛根に発毛を促す製品です。

 

いずれも発毛剤の名前の通り、休んでいる毛根から新たに発毛を促すことが期待できます。

 

 

 

育毛剤とは

 

対する育毛剤は、生えている髪の毛を豊かに育てる製品です。

 

例えば、細く痩せてしまった髪の毛に栄養を与え、太く豊かに育てる薬剤などがこれに当たります。

 

多くの育毛剤は頭皮の血行を促進する働きを持っています。

 

頭皮の血行を促進することで、毛母細胞へ酸素と栄養を届け、今ある髪の毛を豊かに育てることを目的にしています。

 

また、製品によっては、抜け毛を抑えるため5α−DHTの発生を抑制する成分を配合したものや、頭皮環境を整えるため皮脂の過剰分泌を抑制する成分を配合したものなどもあります。

 

発毛剤に近い成分を配合しているものもあり、育毛剤の使用で発毛を実感した方がいることも事実です。

 

一般的な認識では、発毛剤との垣根はそれほど高くないといえるかもしれません。

 

 

 

発毛剤と育毛剤の選び方

 

発毛剤と育毛剤には以上の違いがあります。ご利用を検討している方は、目的に沿った製品を選びましょう。

 

どちらも幅広い価格帯がありますが、値段が高ければよいというものではありません。

 

最も重要なポイントは、頭皮の状態や抜け毛の原因など、トラブルに合致した製品を選ぶことです。

 

加えて、長期間使用する必要があるので、長く続けられることも重要です。

 

これらを満たした製品が最適な発毛剤・育毛剤といえるでしょう。

 

 

併用には注意が必要

 

高い効果を期待して、発毛剤と育毛剤を併用する方がいるようです。

 

気持ちはわかりますが、2つの薬剤を併用しても効果が二倍になるわけではありません。

 

薬剤の組み合わせによってはトラブルを招くことがあるので併用は控えましょう。

 

基本的には、一つの薬剤に絞りじっくりと付き合うことが大切です。

 

自分に合った製品を選び、最低でも半年以上は継続してください。