ミノキシジル、プロペシアの効果はどうですか?

 

現在では、多くの方がミノキシジルやプロペシアを利用した発毛対策を行っています。

 

どの程度の効果が見込めるのでしょうか。

 

 

ミノキシジルとは

 

発毛剤として用いられているミノキシジルは、高血圧を治療する血管拡張剤として開発されました。

 

しかし、髪を育て薄毛を回復する効果が発見され、現在では薄毛の治療薬、発毛剤として用いられています。

 

発毛を促す正確なメカニズムはわかっていませんが、毛根を刺激しつつ頭皮の血行を促進することで、発毛を促しているといわれています。

 

 

 

プロペシアとは

 

ミノキシジルと同じく多くの方が利用している発毛剤がプロペシアです。

 

こちらは男性型脱毛症の原因であるジヒドロテストステロンを抑制する働きがあります。

 

つまり、抜け毛を抑制する薬剤であり、これそのものには発毛を促す働きはないと考えられています。

 

しかし、実際にプロペシアを利用した方の多くに発毛が認められています。

 

 

 

ミノキシジルとプロペシアは男性型脱毛症に有効

 

 

ミノキシジルとプロペシアはすべての薄毛に効果を発揮するわけではありません。

 

しかし、多くの男性が悩む男性型脱毛症には高い効果を発揮します。

 

男性型脱毛症は、いわゆる若ハゲと呼ばれるものです。

 

頭頂部の薄毛や生え際の後退、M字ハゲなどが男性型脱毛症に典型的な症状です。

 

これらに該当する方であればミノキシジルやプロペシアが効果を発揮するかもしれません。

 

 

ミノキシジルの効果

 

ミノキシジルを配合した発毛剤が一般用医薬品として発売されています。

 

発売前に行った臨床データによると48週間の使用で、約98%の方に何かしらの効果が確認できました。

 

効果があった方の具体的な数値は、軽度改善が21.7%、中等度改善が67.4%、著名改善が8.7%です。

 

AGA治療のガイドラインを発表している日本皮膚科学会の推奨度もA判定なので、適用範囲の方は高い効果が期待できるかもしれません。

 

 

 

プロペシアの効果

 

一方のプロペシアは、国内の臨床試験の結果、1年間の投与で58%、2年間の投与で68%、3年間の投与で78%の方に改善効果が認められました(プロペシア1mg)。

 

また、現状を維持する効果は、1年間の投与で40%、2年間の投与で31%、3年間の投与で20%が認められています。

 

両者を合算すると、98%以上の方に改善効果あるいは現状維持効果が認められる計算になります。

 

しかしながら、著名な改善は頭頂部で6%、前頭部で2%程度です。

 

やはり、薄毛の進行を止める薬剤と考えたほうが良いかもしれません。

 

以上の通り、ミノキシジルとプロペシアには一定の効果が期待できます。

 

いずれも客観性のあるデータなので、薄毛にお悩みの方は検討してみるとよいでしょう。